mkarinto’s diary

HSPのマイペースな日常を綴っていきます

娘の出社拒否

仕事休みのある日、荷物を取りに家へ戻ったら、社会人の娘が寝ていた。

「どうしたん??」

 

元気のない返事が聞こえたけど、なんかおかしい。。。

 

のぞきこむと、泣きながら会社に行くのが嫌になった、、と。

 

いやいや行っていたのは知っていた。

が、ついに爆発した。

半年ほど我慢していたという。

 

事情は、正社員の上司の仕事を、派遣の娘に振られて、

上司は定時で退社、娘は連日残業。

 

確かにおかしい。

 

責任感の強い娘は、一人で頑張らなければとしていたのだろう。

嫌な顔もできず、我慢していたのだと思う。

 

自分も過去に同じような体験をして、適応障害を起こしたことがある。

 

朝、起きようとしても起きられない。

でも、休めるとわかったら、楽になる。

そして、明日は行けるだろうと楽観視していても、

翌朝になると、また起きられない。

その繰り返しで1週間ほど休んだ。

結果、退職した。

 

当時、職場には相談できる人もなく孤立していた。

今の娘も全く同じ状況だという。

話せる人は必要。

 

今の自分の職場には、同期で話せる人がいる。

帰りに駐車場で愚痴りあってお互いスッキリして、おつかれさま、と。

 

とにかくため込むのはよくない。

 

無理していくと、悪化させてしまいかねない。

それが心配で、娘には休むように言っている。

でも、有休があと1日しかないと。。。

それは気にしなくていい。

今は、休んで状況を改善した方がいいと思う。

 

私が怖いのは、冷静さを失い命を落とすこと。

それだけは避けてほしいから心配になる。

 

自分もかつて、何日も暗い部屋で寝たり起きたりを繰り返し、

ある時、ふと死にたくなったことがある。

その時、すごく不思議な気持ちだった。

死にたいと思う一方で、これヤバイよな、、、

人はこうして命を落とそうとするのか、、、って。

 

あの時自分の中で、悪魔と天使がいる感じだった。

その後、このままではヤバイと思い、無理して起き上がり家事をやり始めた。

そうしていると気分がだんだん晴れてきたのを覚えている。

 

今思い出しても不思議な体験だった。

誰かに助けられたのかな、と思う。

 

今、一人暮らしをして快適ではあるけど、逆に一人で思い詰めてしまうこともある。

とくにHSP気質は、負のループがとまらなくなる。

 

気分を変えることは必要。

 

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