mkarinto’s diary

HSPのマイペースな日常を綴っていきます

息子の仕事納め

今朝、息子は最後の新聞配達の仕事を終えた。

自分から辞めたいと言い出したものの、やっぱりもう少し続けようか、、、

と最後まで迷っていた。

 

いつも通り午前2時頃に起き、支度をする。

私も付き添うつもりだったので、昨夜から自宅に泊まっていた。

「一緒に車に乗っていく?」

と尋ねると、

「自転車で行きたい」と。

最後だから甘えたくないようだった。

 

そうして2時40分ごろ家を出た。

最後の見送り。

 

空には、きれいな満月が。

思えば、初出勤の日も満月だった。

 

息子が先に出、私は少し遅れて出た。

途中で追いつき、そこからは低速で後ろから息子についていった。

 

当初も1か月ほど、ほぼ毎晩こうやってついていった。

暗い夜道が心配で、少しでも明るくなればと車のライトを

背後から照らしてあげたかった。

 

当初、一生懸命自転車をこいでいる息子を見て、涙が止まらなかった。

そして、今日も当時のことを思い出し、涙がとまらなかった。

 

おととしの12月初旬、寒い時期から始め、

わずか1年3か月の間に2度も寒い冬を経験した。

 

息子だけでなく、こんな深夜に毎日毎日、雨、風、雪にさらされながら、

働いている人がいることに感動した。

 

毎日、天気予報を開いては、深夜の気温と雨雲レーザーをチェックしてきた。

雨雲レーザーは本当に役にたった。

 

一つ目の現地に到着し、私は車内で待っていた。

そして約40分後、次の現地へ向かった。

そこでも15分ほど車内で待ち、その後、息子のところへ寄って行った。

 

 

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相変わらず、マイペースで歩いている息子。

慣れた手つきで新聞をバッグに詰め、次の配達に向かって行った。

 

私は、マンションのロビーで寒さに耐えながら待ち続けた。

そうして4時20分ごろ配達終了。

 

 

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帰りも、私は低速で、後からついて帰った。

あいかわらず、満月がきれい

 

 

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よくがんばりました。

1年間、皆勤賞ももらい偉かったと思う。

少しは自信もついたと思う。

 

新聞店の方々には大変お世話になり感謝です。

貴重な経験をさせていただきました。

 

これからは、昼間に活動できるよう体調を整え、

次の仕事を探さなくてはならない。

 

それまでは、休んでいた作業所に復帰させてもらおうと考えている。

 

 

 

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